2010年4月26日月曜日

となりの畑

事務所の隣にある畑からいろいろな種類の野菜の芽が出てきました。
この畑は有機無農薬で野菜を作っている若者達の農業集団の畑で、できた野菜は宅配便で会員に送られており店頭では買うことができないそうです。
一度レタスを分けていただいたことがあるのですが、今までに食べたことのないレタスの味で感動したことがあります。昨秋はキャベツとブロッコリーを作っていたのですがキャベツの周りにはモンシロ蝶がたくさん飛び交い、野菜についた青虫を食べに常に野鳥が来ていました。あるとき違う農家の畑を見ると青々した美味しそうなキャベツがたくさん生っていましたが一羽もモンシロ蝶や野鳥がいません。そうなんです市場に出回るほとんどの野菜は虫もつかないほど農薬がかかっているのです。
中国の家庭では野菜を洗剤をつけて洗ってから食べているそうですが、なんか違和感を感じませんか?
虫嫌いの人なら違和感を感じないのかもしれませんが、虫もつかないほど農薬をかけて育てた野菜と青虫だらけの野菜どちらがいいのでしょうか・・・。

昔の畑には蝶が飛び交っていたような気がします。今は畑に行ってもあまり蝶を見かけなくなったと思いませんか。
昔と野菜の味も変わった気がします。今の日本の生活環境の変化がそうさせているのかもしれませんね。
がんばれ農業青年!応援してます。